こんにちは!
株式会社蓮月の輪島です。
皆さまにご報告があります。
動画『池上本門寺通り』にも出てくる釜飯屋「にれの木」を、このたび事業承継することになりました。
僕が初めて池上に来て、最初に食事したのがこの「にれの木」でした。
釜飯の味はとても懐かしく、家族のようなぬくもりを感じて涙が出そうになったのを覚えています。
店主のご夫婦は高齢になっていて、代替わりをしなくてはならない状況下で、僕、輪島に声がかかりました。
地域活動を通して、店主の中澤会長には大変お世話になっており、彼の人望にも憧れていたので、気がつけば「やります」と即答していました。
古民家カフェ蓮月は、古民家再生プロジェクトからスタートし、たくさんの仲間に恵まれ、現在に至ります。
おかげさまで蕎麦屋からカフェに生まれ変わって以降も、多くのお客さまにお越しいただいております。
一方で、長く地域に愛された老舗のお店であっても、世代交代ができずに惜しまれて閉店してしまうという現状も多く見てきました。
地域の魅力の一部になっているお店を残すことは、地域活性化につながる重要な課題だと思います。
今年、株式会社蓮月は、事業承継という地域の課題に挑戦します。
地域に根づいた東京下町飯の釜飯の味を、未来の池上にも受け継いでいきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
株式会社蓮月 代表 輪島基史